2007年11月3日   某島 投げ釣り カレイ1発大物ねらい

 ぼちぼち県内でもカレイの情報が出始めたこともあり、本日は、私の釣りの師匠でもある同級生H君と今シーズン最初のカレイ狙いに行ってきました。前々から話していたと言うこともあり一発大物狙いで、思い切ってある島に渡ってみることにしました。前夜から。乗り込んで夜釣りで真鯛もねらいたかったのですが、お互い都合がつかず朝からの出陣となりました。とはいううものの、早朝の船はなく釣り場到着は8時になってしまいました。

 エサは、マムシと青虫と、今回真鯛にも淡い期待をしていたので、個人的に秘密兵器としてスーパーで購入の小エビを10匹ほど忍ばせておきました。

 到着後二手に別れて、早速開始です。1本目、100メートルほど投げると、どんどん右に流されていきます。しかも深いので糸を送るのをほどほどでやめて仕掛けが落ち着くのを待ちました。2本目は、70メートルくらいに投入。こちらも仕掛けが落ち着くまで待ってから三脚へ。

 それから、待っている間に事前にコンビニで買っておいた朝食に。ここでH君の方を見ると4本投げ込み、その横でしゃくっています。さすがです。そこで私も試しにしゃくる準備を始めました。すると、置き竿の竿先がかすかに揺れています。風ではなさそうですが、申し訳けなさそうに揺れています。仕方がないのでエサ確認ついでに、竿をあおってみることにしました。潮の流れが速いので重いのは当然ですが、やはりかすかにコンコンしています。ナイロンだからアタリも伝わりにくいのでしょう。そのまま巻き上げてみると、25センチクラスの青ベラ君でした。

 で、でかい。

 ベラは20センチくらいの細長いのしか釣ったことなく、これは体高も結構あります。カラフルだし南国系の魚や・・・で味はまあまあだと思うのですが、でかさにテンションダウン。そこにH君がやってきて、

「やっぱり海の中はまだ夏かなぁ。これではカレイは期待できんかも…。」

 これを聞いて更にテンションダウン。確かに11月だというのに日差しはじりじり照りつけ、Tシャツ1枚でうろうろしていました。

 もうしゃくりはやめて、のんびり待つことにしました。

 

 

 

ここのベラ君には、毛針は関係ないようです・・・。

 その後夕方まで粘りましたが、カレイは釣れることはなく、ベラを3匹追加(1匹は磯ベラ)、チャリコ数匹、ふぐで終了としました。

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