2007年12月6日   鳴門大塚倉庫裏 投げ釣り カレイ

  本日も投げ釣りでのカレイ狙いで、得意?!の平日釣行に行ってきました。

  前日、優柔不断なので釣り場を決定できないままに、目覚ましを5時半にセットして就寝し、ちゃんと目覚ましで起きたのですが、 真っ暗でしかも少ししんどかったので、2度寝zzz・・・。で結局7時前に起きてしまいました。爆

  準備しながら行き先を考えていると、高松の満潮が10時過ぎで、下げ潮は個人的にあまり良いイメージがなく、あまり釣る時間が ないので、釣り始めるのが更に遅くはなりますが、潮が逆になる鳴門に思い切って行くことにしました。超メジャーで車の横付けが出 来る大塚倉庫裏です。うわさでは、休みの日は人であふれかえっているようですが、なんせ平日ですからね。ものは試しです。お金の 手持ちがなかったので(手持ちだけじゃなく持っていませんが…)、高速を使わずに下道を通って、途中鳴門の岡豊釣具さんでマムシ と青虫を購入し、釣り場に到着したら9時くらいになっていました。釣り場にはサビキ釣りをしているおっちゃんが1人だけ。私は2 0メートルほど離れたところに陣取りました。おっちゃんは全然釣れていないようでしたが、私が目の前の海をのぞくと小イワシの群 れ。こちらが潮下だったので、おそらく撒き餌でよせ切れてないようでした。まぁ、狙いは何か分かりませんでしたが。

  私も、開始が少し遅くなってしまいましたが、潮がゆるむ少し前ですし、早速準備して1投目を80メートルぐらいに投入、仕掛け が流されるので落ち着くまで少し待って、止まったところがシモリかかけ上がりとみて、2本目の準備に取りかかりました。そして2 本目の竿にリールを取り付け、ガイドに糸を通そうとした瞬間、

 「ガッシャーン!」

  船の音、車の音、その他の雑音も聞こえる中、しかも1投目投入後約2分、仕掛けを落ち着かしてからだと、1分たつかたたないか の非常に無警戒だったときの出来事でしたので、

 「今、音したよね?ね? 竿尻浮いたよね?」

と1人で自分に問いかけ(爆)、また何かにつまずいたかなと周りを見回し、竿立ての方を見ると、思いっきり糸がふけています。ド キドキしながら軽く糸ふけを取り、大きく竿をあおると結構重い。超マイナス思考の私は、「おっ。」とは思いながら引かないので心 の中ではまだ

 「ゴミかもしれん。」

と疑いながらも同じスピードで巻き、残り1色にさしかかる前頃にグイグイっときた(カレイはこれがたまりませんね。)ので、よう やく確信し、更に浮いてきたのを見て良い型なのも確認し、あることに気がつきました。

 「たも出してない!」  

しかも、ちょっぴりキスも期待している時用の仕掛けで針が12号・・・汗。

 「やっ、やばい。」

と思いつつも、1度止めて「せーの。」で上げると、その瞬間が1番負荷がかかりそうなので、最後に巻くペースをゆるめてそれと同 じペースのままゆっくりと抜き上げました。

 「よしっ。」

  抜き上げ作戦は大成功。早速計ってみると、約38センチ。やりました自己新です。一瞬喜びに浸っていましたが、我に返り、

「まだ、時合いは残っているかも。」

と次の準備に取りかかろうと針を外しにかかったとき、口を見ると針は完全には飲み込まれてはおらず、結び目が少し出ていました。 しかも、中をのぞいても針先がささっているだけで、がっちりとかかっているとは到底思えませんでした。メチャやばかったのかも知 れません。

 気を取り直しエサをつけ直して同じところ狙い(下手な上に、潮が流れてるし。)、今度は竿先見ながら2本目の準備のつづきに取 りかかり(今回は何も起こらず…)、少し手前に投げて、この日は竿2本ですることにしました。とは言っても投げ竿は2本しかあり ませんが、いつもは待っている間にシーバス竿に1本針をつけて遊んでいます。実際、先日詫間の須田港に釣行したときに港の入り口 で、青虫を1匹つけて引き釣りしていたらカレイが釣れました。

  実は車横付けなので、この日は待っている間に切れた車のポジションランプの交換をしようと思っていました。これがまた、私の車 ときたら、左はエアクリーナーボックスを外し、右はバッテリーをぎりぎりまでずらさないと、手が入りません。話が横道にそれまし たが、交換しながら、たまに聞き合わせをしてはの繰り返しです。その間ほとんど当たりもなく釣れるのはヒトデだけ。小さな当たり があったときアワセを入れてみますが、針がかりしていません。その後10センチのピンギスの頭に針が刺さって釣れましたので、お そらくその仲間達でしょう。

  そんな中、それまでとは違うやや大きめのアタリが来ました。それほど大きくはありませんが確かに竿はお辞儀し、少しばかり糸も ふけました。これはもしやと期待しアワセを入れ巻き始めるとやや重たく、しばらくしてぐいっという感覚も伝わってきて、テンショ ンもアップし、水面からやや見える程度に浮いてきて、向こうの方で黒っぽい平べったいものが近づいてきて、テンションも最高潮に さしかかったとき見えたのはワタリガニでした。甲羅が17〜18センチあります。

  さあ落ちもついたところで、以上の釣果で納竿としました。

  ちなみにワタリガニは、もちろん持って帰り、鍋に入れてしまいました。

  おまけ・・・うわさには聞いていましたが、カレイは持って帰って計ってみると、36.5センチに縮んでいました。ホントかな? ?

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