2008年05月06日   鳴門内海でかれい狙いで投げ釣り
 天気 晴れ     大潮  鳴門 満潮6:41 干潮13:19

 今回は友人H君と、鳴門の内海を攻めてみることにしました。

  午前3時過ぎに起床、4時前に家を出発し東に向いて車を走らせていると、だんだん薄明るくなってきて、まだ日の出までは時間があるのに、なんだかH君は気が早いのかそわそわし始めています。さすが、時合い5分前集合には厳しいです。そして5時ごろに現場に到着すると、ちょうど日の出前でした。

 えさは、前日の夜にまむし1000円、青虫1000円を仕入れています。

 1本目は16号1本針に、大きい青虫を2匹をつけて投入(狙いすぎ?!)。2本目は14号2本針に両方ともミックスでつけて投入。3本目は実験台で自作の仕掛けで、名付けて「胴つき仕掛けなのにハリスは長くてえさが底についちゃうんじゃないの仕掛け(胴つきの意味あるのか?)」14号2本針に、それぞれまむしと青虫を1匹だけつけて投入しました。

 朝食のパンをかじりながら、たまに誘いをかけたりして待ち続けますが、あたりはありません。もう辺りはすっかり明るくなり、朝まずめもスルーしたようです。潮も満潮で止まっているようです。H君が「そろそろ場所移動せんの?」と言うので、「連休やからほかの場所入れんかも知れんよ・・・。」と、1番最悪なパターンを想定して返事し、さらに、私的には、潮の動きだしを逃す方が惜しいと思ったので、とりあえず潮が動き出すまで待ってみようということになりました。

 すると、早速私の竿にアタリ・・・↓

は分からないくらい小さい10センチにも届かないハゼ。しかしなんとH君に30センチはあろうかと思うほどの・・・↓

巨大なお星様・・・2人して残念。(爆)

 その後、辛抱して手返しを続けていると、私に15センチくらいのふぐが上あごにがっちりかかっていました。しかしなんとH君に30センチはあろうかと思うほどの・・・↓

↓何〜っ、カレイやないか〜!H君曰く、「さっきのヒトデみたいに重いけど、今回は引っきょる。ちょっと大きいかも。」というので、念のためタモを準備していたら、もう抜きあげとるやないかい!

 それはさておき、潮が動き始めた様なので時合いか?と思い手返しのスピードアップしますが釣れません。H君は釣れた方向に投げ返そうとしますが、いつの間にやらやってきたファミリーのお父さんらしき人が、たいした飛距離ではありませんが釣れた方向に投げ込んできます。「ほんま、いやらしいわ〜!」「どや、いやらしいやろっ!」と言わんばかりです。家族の前でええカッコしたいのか、図々しいだけなのか分かりませんが、マナーもへったくれもありません。結果的にHくんの方が避けた(さすが!)ので、トラブルにはなりませんでしたが、そんなことをして釣っても、トラブったら気分悪いでしょうし、自分の醜態を家族にさらけ出すだけにもなりかねませんのでやめましょうね。って読んでるわけないか。

 その後、えさもきれいなまま戻ってくるようになり、干潮も近くなり潮が止まりだした頃、H君が呼ぶので目をやると、竿先がコツコツンとおじぎしてからゆっくりと戻り、そのまま糸がふけます。まぎれもなくカレイのアタリで、26、27センチのカレイがあがってきました。さらに真っ昼間の干潮潮止まりに、60センチくらいのアナゴ。これにはさすがというより、訳分かりませんし、そんなんまねできません。なんとさらにしばらくして、先ほどと同型のカレイ1枚追加です。干潮潮止まりに時合いは来るものなのか・・・。 その間の私はというと、20センチの青ベラ1匹、ハオコゼ(通称キンギョ)で撃沈。

 その後はアタリも遠のいたので、満ち込みまでしばらく放置プレイで、その間2人でキャッチボール。何しにきてるのやら。

 結局夕方まで粘りましたが、アタリもなく撤収となりました。

 

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