2008年11月14日   詫間でカレイの投げ釣り
 天気 くもり     大潮  高松 満潮11:49 干潮04:05

 今シーズン初のカレイ釣りに、詫間須田港に行ってきました。

 夜明け頃に丁度いい満ち込み具合になりそうだったのが幸いしたのかどうかはわかりませんが、今日はちゃんと5時に起きられました。えさは前日に仕入れてあった、まむし1000円、青虫1000円と、以前の残り物で作っておいた塩青虫の塩えび粉じめバージョンです。考えた上での塩青虫作成ではなく、残ったエサを捨てるのがもったいないので、最近作るようになりました。

 6時頃に須田港に到着するも、第1希望ポイントには先行者がすでにいましたので、第2希望ポイントに入りました。辺りはだいぶ薄明るくなってきていたので、急いで準備に取りかかります。今日は竿を4本出しました。2本は100メートルくらい、1本は70メートルくらい、もう1本は50メートルくらいに投入しました。すべてを出し終えたころにはすっかり明るくなっていました。そして竿先を見ながらパンにかじりつきます。しかし魚はえさにかじりつきません・・・。ちゃんと5〜10分おきに少しづつ誘いをかけて、仕掛けがあがってくると、えさがないか仕掛けが絡んでいます。しかし朝マズメなのでめげずに投げ返しては誘うを繰り返していると、あおった時には軽かったので

「またついてないか。」

と思いながらあおった分だけリールを巻いていると

「ぐっ。」

っと急に重くなりました。

そして巻き上げるとあがってきたのはこいつです。




 海面が見えないので完全にあがってくるまではわからないというこのスリル感が・・・非常にいやです。サイズは尺には少し足りずの28センチでした。釣り場から離れた記憶はありませんが、アタリは全然気づきませんでしたので、おそらく竿をあおったときにこのカレイは思わず食いついてしまい、私の甘い誘惑にまんまとひっかかってしまったのでしょう、ひっひっひ。

↓↓ 今回ヒットした、数少ない自作仕掛けです。(帰ってから同じパターンを作り直しました。)

↓↓ ちょっとうれしかったので、お恥ずかしいながら公開です。


 普段、市販の仕掛けを使用している私がたまに少しだけ作る仕掛けです。ただきらきら目立つことだけを考えて作りました。しかしこのサイズのカレイが、15号の針を丸呑みにし、更にコレだけの飾りもすべて口の中でした。ということは俗に言う「すっぽ抜け」もあるし、小さい針を使うのは考えものですね。今回はこの実験的な仕掛けが始めて役に立ったような気がします。ちなみに飾り類は、釣具屋に売っているものと、100円ショップに売っているものを組み合わせて使っています。

 その後も、順に誘いをかけていると、アタリはなかったけれどなんか重たいのでリールを巻いていると、まだ水面にもきてない感じのところで急に軽くなりました。 

「も、もしかして、これがすっぽ抜け?!」

 実は私はまだすっぽ抜けを経験したことがありません。それをいいことに、いつも当たり前のように抜きあげています。でも今回は見えなかったので、ごみか藻がかかっていたということにして、まだ未経験ということにしておきます。

 そして更にその後は、尺足らずのでかふぐ、25センチのグッチ、23センチのネズミゴチ、アタリが遠のいた後に、ルアー竿にハギ仕掛けをつけて釣った、足もとを泳いでいた20センチのカワハギで昼過ぎに終了としました。

 ちなみにそこでカレイを釣ったのは、私だけだったようです。ラッキー。

 

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