2009年04月29日   まだまだ鳴門で投げ釣りカレイ狙い
 天気 晴れ     中潮  鳴門  干潮03:12 満潮08:46

 この日は珍しく早く起きられ、朝4時半出発。まあ早い人は連休に入っているかも知れないので、場所が無くなると困るし…。で、5時過ぎにはポイント到着〜。もちろん誰もいません。なので余裕で夜明けの写真でも撮ってみました。



 では、早速準備に取りかかります。いつも通り竿3本投げ込みます。10〜15分おきにきき合わせをし、仕掛けを回収しますがすべてエサが残って帰ってきますが、これの繰り返しです。ただし、一度回収するごとに青虫1本追加です。

 しばらくすると、おじさんがやってきて、どうやらかご釣りするようです。「おっ、ここもマダイが回遊するのか。」と今後の参考にと、いすに腰掛けながらちらっちらっと様子をうかがいます。なぜなら私もそのマダイが釣りたいからです。爆

 しばらくしてさらに、もうお一人別のおじさん追加。おぉ、ここは期待して良いのか?ただ気になるのは、1人目が来たのは8時過ぎ、2人目は9時頃。撒き餌は赤アミっぽい。

「鯛って陸っぱりからでも、こんな時間から釣れるんだったっけ?!えぇっ撒き餌に赤アミ?!まぁ一応エビやし。リールもやたら小さい。やっぱりマダイ狙いじゃなく、アジやサヨリ狙いか?しかし大きなタモを持って来てるし。いややっぱり、ここは鳴門やし分からんぞ。」

 そんな心の葛藤と戦いながら、見ていると、おじさん軽いウキ使って必死で投げています。しかしフルスイングで15mくらいしか飛びません。しかも、私の目の前に針から外れたエサが何回も飛んできます。エサがないままウキを眺めることもしばしば。偶然ウキの入るのを見かけたら、じっと見ているにもかかわらずアワセを入れません。ウキは沈んだままになって、ようやくあげると手のひらにも満たないカサゴ。これらから推測された私なりの結論は、「両者ともあの竿さばきといい、こりゃあんまり参考にならんかもしれんな・・・。」

 なんだか、釣行記なのかおじさん観察日記なのか分からなくなってきました。

 そうそう私の竿には、何のアタリもないまま何度となく回収していると、1本いやな重さを感じるのが有ります。あまり引いている感じもなく、巻き上げて水面に見えてくると仕掛けは天秤に絡み、茶色いものが絡みつき、 



「そらカレイやないかい。」

 やりました。得意の知らん間に釣れとった作戦(ただよそ見していただけ?!)で今年初ガレイです。型は約24と小型ですがもういないのかと思っていました。すぐに同じ場所周辺に投げ返しますが、カレイは釣れずにだんだん毛虫やヒトデといつものやからが釣れ始めました。

 その後はサッパリでしたが、今日は1枚釣れたので11時頃で終了しました。

 

 

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